今回はこんな悩みを解決したいと思います。
◎本記事の目次【主な内容】
キャンプ初心者の人は、キャンプサイトのレイアウト考えるのが結構大変ですよね。
そもそも、イメージがわかない可能性もあります。
最初にちゃんとイメージしないと、設営中や設営後に下記のような問題がいろいろ出てきますので注意しましょう。
サイトを設営したけどなんか過ごしづらい。
タープとテントがぶつかってしまう。
隣のお客さんの視線が気になる。
【こうちゃん】
・シンプルキャンパー(キャンプ歴3年以上)
・簡単、時短、お得をテーマに活動中
・キャンプ初心者向けのこうキャンブログを運営
・仕事はライフライン系の技術者(経験年数は16年、管理職)
今回の記事を読めば、キャンプサイトの簡単で基本的なレイアウトのやり方がわかります。
簡単なレイアウトのやり方がわかれば、回数を重ねるごとにうまくなって行き、キャンプサイトの設営が楽しくなる事まちがいなしです(^^)/
それでは行ってみましょう!
※この記事では、テントとタープが別々という考えでいきたいと思います。
キャンプサイトの基本的なレイアウトの紹介
ここでは基本的なキャンプサイトのレイアウトを、なるべく配置図などを使い簡単に紹介します。
僕の体験やキャンプの専門書などを参考にしていますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)
当日の状況に応じてタープとテントの配置から決める
キャンプ場ではどんな感じでレイアウトするのか、初心者の人にはイメージがなかなかできず難しいと思います。
ザックリとポイントをおさえておきましょう。
◎POINT!!
・フリーサイトも区画サイトも、動きやすいように動線を意識してレイアウトを考える。
・最初はリビングにあたるタープの位置、次に寝室にあたるテントの設営場所を決める。
・車の乗り入れが可能なサイトでは、荷物の積み下ろしがしやすい場所に停車。
キャンプ当日の天気の状況次第でもレイアウトの仕方は変わってきます。
雨が降る可能性がある時の事は、テントの入り口からタープまで移動できやすいように設営しておけば安心です。
風がある時に焚き火する場合は火の粉がテントやタープのに付き、穴を空けたり燃える恐れがあるので離れた所でやりましょう。
初心者の人は最初にタープ、次にテントを設営するという事を頭の中に入れておきましょう。
⇩以下の記事は雨の日に防炎スプレーをタープの裏に吹きかけ、その下で焚き火をしてみた時の記事になります。
結果としてタープに穴は空きませんでした。
区画サイトのレイアウト
区画サイトのレイアウトは、下の図のレイアウトが初心者にも分かりやすくていいと思います。
(オートの区画サイトの例です。)
⇩区画サイトのレイアウトの例。
区画サイトは基本的に広さがが決まっていますので、自由にレイアウトするのは難しい。
オート区画サイトは車も近くに止められるようになってますし、一家族くらいのテントとタープなら設営できるようになっています。
区画サイトの中には、家庭用AC電源(100V)を使える所もあるので、家で使っている家電製品を持って行けば便利ですし余計な物を買わなくても済みますよ(^^)
◎POINT!!
・テントの入り口はタープに向けておけば、突然の雨でも移動がしやすく安心。
・車の位置次第では目隠しや、風よけとして使える。
(天気が荒れた時なども、すぐに避難できますので安心。)
・タープ⇔テント、テント⇔タープ、テント⇔車、タープ⇔車などと、移動がスムーズになるようにレイアウトすると荷物の積み下ろしがラク。
・人目が気になるようなら、陣幕を使うのもアリ。
フリーサイトのレイアウト
フリーサイトは区画がないので自由に、テント(サイト)を設営できるのがメリットです。
(下の図のようにテントとタープを一直線に設営もできる。)
⇩フリーサイトのレイアウトの例。
フリーサイトだと、混雑してなければ自由にサイトを設営することができます。
大型のテントを持ってる方や、いろいろアレンジしたい方にはいいでしょう。
ただ、混雑時は設営する所がなく、狭い場所しか残ってない可能性もあります。
早めに入場することをお勧めします。
◎POINT!!
・フリーサイトは区画されていないので、隣のお客さんと近くなりすぎる場合があるのでトラブルに注意。
・隣との境界があいまいな時は、テントやタープの設営の仕方を工夫したり、陣幕を使ったりして自分たちのスペースをハッキリさせておく。
・キャンプ場によっては、車が乗り入れできない場合がありますのでしっかり調べましょう。
キャンプはアウトドアでの活動になるので、天候やキャンプ場の状況などによりキャンプサイトのレイアウトが決まります。
初心者の人はアレンジが難しいと思うので、上記などの基本的なレイアウトの仕方を覚え、少しづついろんなレイアウトに慣れて行きましょう(^^)/
サイト設営に慣れてアレンジできるようになると、さらにキャンプにはまりますよ!
僕は毎回違ったレイアウトをして楽しんでます。
僕の気に入ってるレイアウト紹介
僕が一番気に入っているレイアウトは、上記の配置図のスタイルですね。
出入り口が前と後ろの他に、タープ側にも一つあるので雨が降っても移動時に濡れる事もありません。
特に一般的な区画サイトでは、このレイアウトのやり方でうまく収まるので気に入ってます。
区画サイトは10m×10m四方くらいのキャンプ場が多いイメージです。
テントの上をロープを通す必要があるので、少し手間がかかりますが慣れれば全然問題はありません。
キャンプサイト設営時の注意点
■隣が近い時
人目が気になる時は、車や陣幕などで目隠ししましょう。
タープやテントのアレンジの仕方次第でも視線をさえぎる事もできます。
他にも、車のアイドリングをつけたままや音楽の音が大きい、騒ぎすぎ、煙が隣のサイトに流される場合にトラブルになる可能性が高いので注意しましょう。
⇩以下の記事でタープの簡単なアレンジについて紹介しています。
■風が強い時
風の強い日は特に気を付ける所が増えます。
対策をしっかり取らないと物が飛ばされたり破損したりして、最悪ケガにつながる恐れがありますので注意しましょう。
◎POINT!!
・車の乗り入れできるサイトなら、車を壁代わりに使う。
・強風の時は焚き火は控える。
(となりのサイトに火が飛んでいき、トラブルになるおそれがある。)
・ペグが抜けないようにしっかり打込む。
・ガイロープがゆるまない対策をとる。
・風が強い時は、風上にテントの入り口を向けないようにする。
強風の時は下記の図のようにテントを設営しましょう。
↓下手くそな図ですがこんな感じ。
⇩以下の記事では ロープがゆるまないテクニックを紹介しています。
キャンプ初心者はレイアウトに悩まなくていい、ツールームテントが楽です
引用元
キャンプ初心者は基本的に、ツールームテントなどのテントとタープが一体になった物が設営するのに楽でしょう。
サイトのレイアウトを考えなくてもいいので、向きをどうするか考えるだけで済みます(^^)
いろんなブランドから発売していますので、迷ったときはツールームテントがオススメです。
デメリットとしては、テントとタープが一体化になってないので、自由なアレンジができません。
タープを使い、いろいろキャンプサイトのアレンジしてみたい方は、別々に購入した方がいいです。
あとは、持った感じ重いです。
テントとタープが一緒になっているので当然ですよね(^^♪
隣のお客さんとのトラブル予防
人によっては、大騒ぎしているのが気になったり、焚き火などの煙が自分の所に流れ込み、不快な気持ちになります。
マナーは必ず守りましょう!
自分に置き換えても考えてみてください。
隣でバカ騒ぎや、音楽を爆音で鳴らしたりしているとイラつきますよね?
他にも、焚き火などの煙がずっと自分たちの所に流れ込んできているのに、知らないふりされるのはムカつくと思います。
僕が今までキャンプをしてきて、トラブルになったことはありませんが知らない所でいろいろあるみたいです。
隣のサイトの人にはまず挨拶をしましょう。
あいさつするだけで印象はよくなります(^^)
人見知りでなかなかあいさつできない人は、「ペコッ」と会釈だけでもいいでしょう。
自分達だけのキャンプ場ではないので、周りの人達にも迷惑がかからない様に常に意識しましょう。
キャンプ場に来ている人達は、騒ぎに来ている人達だけでなく、自然をゆっくり楽しむために来ている人もいますので。
⇩こんなトラブルにも注意!!
【まとめ】レイアウトは回数を重ねるごとにうまくなります
今回はキャンプサイトのレイアウトについて、基本的な所を交えて簡単に紹介しました。
キャンプサイトのレイアウトはイメージと慣れが大切です。
この記事を参考にし、うまく設営できるようになりまわりへの気遣いも忘れず、ストレスのない快適なキャンプをしていきましょう(^^)/
設営はササッと終わらせて焚き火や料理などのアウトドア活動をゆっくり楽しもう!
⇩初心者の人向けに、実践編としてサイト設営から最後の片づけまでのまとめ記事を作りました。
順番に見ていくだけで流れがイメージできると思いますのでぜひ参考にしてみてください。
⇩キッチンのレイアウトに関する記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
今回はここまでになります。
ありがとうございました!
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