今回紹介する道具は5つです。
どれも選ぶのはあまり難しいそうではないけれどなぜか迷ってしまう物がほとんどです。
例えばウォータータンクなどはいい例でしょう。
ハードタイプとソフトタイプがあるけどキャンプではどっちがいいのかな?
今まで使った事がないから使用感が分からない。
と思う時があるのではないでしょうか?
僕のキャンプ歴は2年です。
キャンプ歴は2年と短いですが年中外の仕事をしていますのでアウトドア経験は普通の初心者より豊富だと思います。
※本記事の主な内容
・キャンプでよく使う各道具の紹介
・参考にしてほしい各道具の選び方
この記事を読むことでキャンプ時によく使う物の簡単な選び方が分かると思います。
それぞれ自分のキャンプスタイルにあった物を選んで使えばストレスなく快適にキャンプを楽しめるでしょう。
◎本記事の目次
では初めにナイフから行ってみます。
1.ナイフの選び方
ナイフは薪割りや木を削って物を作ったりするのに必要になってきます。
例えば、はしを忘れた時などに小枝を削って作ることもできますし、ロープを切ったりと意外と使用する所があります。
主な種類を2つ紹介します。
◆シースナイフ
・シース(鞘)にブレード(刃)を収めるタイプ。
・持ち手とブレードが一体になっている。
・調理から木を削ったりするのに使える。
・細かく薪割りをするのに便利。
・フェザースティックを作るのにも使える。
◆ツールナイフ
・多機能ナイフ。
・2つ以上のツールがセットになっている。
・枝を切る為のノコギリや栓抜きやナイフなどが付いている。
・折りたためるのでコンパクトに収納できる。
軽く薪割りをするならシースナイフ、多機能性を重視するならツールナイフを使えばいいと思います。
ちなみにツールナイフは100均にも売っています。
ナイフ、栓抜き、など最低限のツールがついていてお得です。
木を加工する予定がない人や、ビンに入ったドリンクが好きな人にはもってこいの格安商品です(^^)
2.クーラーボックスの選び方
食材や飲み物の保管に必要になってきます。
ハードタイプとソフトタイプがあります。
◆ハードタイプクーラーボックス
・内部の冷気が漏れにくく保冷力が強い。
・頑丈な構造になっている。
・大きくなればかなりかさばる。
◆ソフトタイプクーラーボックス
・折りたためるのでコンパクトに収納できる。
・ハードタイプより保冷力が弱い。
・夏場は頼りない時がある。
夏場はハードタイプのクーラーボックスが保冷力があり安心です。
それ以外のシーズンはソフトタイプで十分です。
2泊3日くらいのキャンプなら50L前後のハードタイプが便利です。
↓合わせて読んでみてください。
3.ウォータータンクの選び方
タンクに水をくんでおけばいつでも調理や手洗いに使えます。
ハードタイプとソフトタイプがあります。
◆ハードタイプウォータータンク
・使用回数が多いファミリーキャンプやグループキャンプ向き。
・蛇口付きが便利。
・折りたためないのでかさばる。
◆ソフトタイプウォータータンク
・荷物を少なくしたい時に便利。
・ソロキャンプや少人数のキャンプ向き。
・非常用として使える。
・容量が少ない。
選び方としてはハードタイプが大人数やファミリーキャンプ向きで、
ソフトタイプがソロや少人数のキャンプ向きになります。
ウォータータンクは1日10Lあれば足ります。
使用感を知りたければ100均にどちらのタイプも売ってあるので、使ってみてから違う物を選ぶのもありだと思います。
4.ヘッドライトの選び方
ヘッドライトは両手があくため暗い中での作業や、トイレに行く時などにあると便利です。
明るさは100ルーメン前後で十分だと思います。
ヘッドライトについては電池の種類によって便利さが違ってきます。
電池は単3電池が入手しやすいのでキャンプ先で買い足すのに便利です。
そしてヘッドライト本体に単3電池1本入る物が、電池の取り換えがスムーズに行くのでいいですよ(^^)
単4電池だとヘッドライト本体に3本入れるタイプの物があり、取り換え時に少し面倒に感じる時がありますので考えて購入しましょう。
後は野外での使用となるので防水機能がある物を使えば安心です。
仕事で雨の日の深夜作業などで使っていますが、「安いけど防水はほんとに大丈夫なのか?」という商品がありますが結構もちます。
ヘッドライトはあまりお金をかけず使いやすい物を使いましょう(^^)/
5.手袋の選び方
キャンプは野外活動なので手をヤケドやケガしたり、汚したりする可能性がたかくなります。
その為に手袋は必需品になってきます。
主な手袋を3つ紹介します。
◆軍手
・値段が安い。
・縫い合わせのためトゲなどが刺さりやすい。
・熱い物を触るのは不安。
・滑りやすい。
◆グリップ手袋
・手のひらがゴム製の素材などでコーティングしてある。
・トゲなどが刺さりにくい。
・手にフィットし作業がしやすい。
・熱さに弱い。
◆皮手袋
・耐熱性、耐久性が高い。
・薄手なら様々な作業に使える。
・使い込んで行くと手になじんでくる。
・慣れるまでは履き心地が悪い。
正直キャンプに軍手はオススメしません。
木をさわると普通にトゲが刺さってしまいます。
僕は薄いタイプの皮手袋がキャンプに向いていると思っています。
薄いタイプの皮手袋でも熱い物や焚火に使う薪を取り扱うのには十分です。
他にもテント設営の時のペグを打つ作業にも全然使えます。
僕は仕事で皮手袋を使用していたのでよくわかります。
薪や火の取り扱いに慣れてない人や女性の方は、生地が厚く手首の上までかくれるタイプの皮手袋が安全で安心だと思います(^^)
グリップ手袋は主に木を加工して細かいクラフト作りなどで使用した方がいいと思います。
手にフィットし滑りにくいですからね。
↓合わせて読んでみてください。
【まとめ】自分に合った物を使いストレスのないキャンプをしましょう
今回はよく使う道具の選び方について5つ紹介しましたが、参考になりましたか?
たぶん、初心者の方たちにとっては意外と悩む物が多かったと思います。
キャンプで使う道具選びに必要なのは基本的な事も大事ですが、自分の好みやスタイル、家族状況も重要になってくると僕は思います。
極端にいうと、ソロキャンプに大型のハードクーラーボックスを持って行くことはなかなかないですよね?
とてもジャマになります(>_<)
基本的な所を知りつつ、自分のキャンプスタイルに合わせてキャンプ用品を選べば、使いやすくなりストレスなく快適なキャンプができるようになると思いますよ。
今回の記事はここまでになります。
バイバイ~☆彡