これからキャンプや登山などアウトドア活動にチャレンジしたいと思ってる人、すでにアウトドア活動を行っている人は想定外の出来事への対処方法をしっかり考えていますか?
アウトドアでの活動になると何が起こるか分かりませんし、危険と常に隣り合わせだという事を十分に理解しましょう。
知識として、スキルとして身につけておけば何かあってもすぐに対応できます。
僕は仕事柄、屋外にいるのがほとんどなので自然と知識と経験とスキルが身に付いているのでその中からも紹介したいと思います。
今回の記事を読むことで、みなさんがアウトドア活動を今までよりも安心して行えるようになってもらえれば嬉しいです(^-^)
突然の雷に注意
まず、アウトドアで危ないのが雷です。
積乱雲や黒い雲が近くの空に発達して来たら
すぐに安全な場所に移動しましょう。
(小屋や車の中、岩かげやくぼみなど)
高い木や広がった木の下、鉄塔の下などからも離れましょう。
後は、電気を通しやすい水辺を避けたり、身につけている金属製の物などは手放しましょう。
雷はピカッ!!と光った場所から雷音が1秒で340mの速さで進みます。
計算式にすると
340×○秒=○mとなります。
なのでピカッ!!と光ってから1、2、3と数えて、10秒だったら3400mのあたりに雷雲があるという計算になります。
難しくない計算なのでみなさんも使ってみてください。
その他にもラジオをもっていれば、スイッチを入れてガリガリ、ジリジリなどの音がすれば近くに雷雲があるとわかります。
雷は、天気予報や空の雲の発達をみてある程度は予想できるのでアウトドア活動するときはその辺に注意しておけば安心です。
ちなみに、電柱には落雷による停電をなくすための対策機器が取り付けてあって、昔より機器の性能も上がっており停電も少なくなっているみたいです。
ですが、自然の大きなパワーで破損する事もたまにはあるので雷がなってるときはそばにいかないようにしましょう。
ナイフがあれば木を削って作れる
もしサバイバルナイフや、折り畳みナイフなどがあればもし何かないときに木を削って作ることができます。
ペグを忘れた・・・
箸を忘れた・・・
など、家に忘れてしまうことがあると思います。
実際に僕も箸を忘れたときがありました。
そんなときは、ナイフで削って作るスキルを身につけておけばいいです。
ナイフがあればちょっとしたものなら作れてしまいます。
家などで実際に作ってみてスキルアップしておくのもいいですね(^^)d
そしてオススメなのが、ナイフもノコギリもペンチも一緒になっているマルチツールという商品かあります。
これひとつあれば何か忘れ物をしても遭難してもなんとかなるとおもいます。
野生の危険生物に注意
みなさんもわかっていると思いますが、生き物にも注意しましょう。
熊やイノシシ、スズメバチは危険でいつもニュースになっていますよね?
あとは、ヘビ、ムカデ、ブユ、アブなど自然界で行動するということは、本当に危険だらけです。
毒を持った生き物に刺されたり噛まれたときはすぐに病院に行かないと命の危険にさらされることになります。
今回、危険な生物については詳しくは書きませんが大事なところなのでいつか記事にしたいと思います。
特に、アウトドア活動において危険生物として一番気を付けてほしいのが熊です。
もし出会って襲われたら大けがだけでなく命も奪われてしまうので、出会わない対策と出会った時の対処法を知識として頭に入れて置きましょう。
参考までに過去の記事を載せておきます。
まとめ
今回は、アウトドアの知識、スキルとして雷、ナイフで木を削って作る、危険生物の3つを紹介しました。
どれも知識、スキルとして覚えておけば必ず役に立つと思います。
実際に雷の知識では、屋外での仕事で現場責任者として仕事しているので真夏の天候が不安定な時期にはかなり役立てています。
ある程度予測して作業時間をずらし、雨と雷を避けるということもできるようになりました。
僕の好きな文章で
「知る事で生き残る確率は大幅に上がる。
わからないよりもできるかもしれないの方が生死を分ける状況判断で結果に著しい成果をもたらす。」
というのがあります。
知識として頭に入れ行動できるようにしておけば、不測の事態にあっても自分や家族、仲間の身を守れるようになると思います。
それでは今回はここまでです。
バイバイ~☆彡