※2021年12月2日更新
自在金具の仕組と使い方を知りたい。
どんな種類があるの?
こんな悩みを解決できればいいと思います。
キャンプをやった時がない初心者の人は、「自在金具ってなに?」という人も多いと思いでしょう。
実際に使ってみても、「これどう使うんだ?」って事になってしまう可能性があります。
◎本記事の目次【主な内容】
- 自在金具の仕組みは意外と簡単
- 自在金具の使い方
- 自在金具の種類を紹介
- 自在金具とガイロープ(張り綱)がバラけてしまった時の対処法
- 自在金具を使用時の注意点
- 【有料級】ガイロープがゆるまない自在金具を固定するテクニック紹介
- 【まとめ】自在金具の使い方を覚え安心してキャンプに行こう
結論、自在金具の固定の仕組みや使い方は、実際にやってみると思っていたより簡単に感じると思います!
テントやタープを設営するより全然簡単なのであまり悩まずに学んでいきましょう。
初心者や女性の方でも簡単に覚えられますよ。
この記事を読むことで、自在金具の基本的な使い方やどんな種類があるか分かると思います。
基本的な事がわかっていれば、実際に初めてのキャンプでも自在金具の取り扱いに悩むことなく、テントやタープを設営する事ができるでしょう(^^)d
【こうちゃん】
・シンプルキャンパー(キャンプ歴3年以上)
・簡単、時短、お得をテーマに活動中
・キャンプ初心者向けのこうキャンブログを運営
・仕事はライフライン系の技術者(経験年数は16年、管理職)
自在金具の仕組みは意外と簡単
自在金具の仕組みはいがいと簡単です。
しかし、理解していないと自在金具でしっかりロープをロックできなかったりするので軽く覚えておきましょう。
■自在金具の仕組み
ガイロープ(張り綱)を穴に通し、引っ張ってテンションをかけることで、摩擦により固定されてストッパーとなります。
↓例の写真
すぐ緩みそうに見えますが、テンションがかかると全然緩みません。
安心してください!!
僕も最初は不安でしたが、実際にキャンプしてみて固定力があるのが分かりました。
⇩タープ、テントの設営に不安がある方は以下の記事を参考にしてみてください。
動画メインで紹介しています。
自在金具の使い方
使い方も簡単!
自在金具を立てれば、自由に金具を移動できるようになり、あとはロープを適当な強さで張り、手を離すとロックされます。
以下からは写真と動画で解説しますね。
写真で解説
↓ロープをゆるます時
ゆるます事で金具を移動できるようになります。
↓ロープを固定する時
(ロープを張ると自在金具に力が加わりロックされます。)
固定金具がこの状態で、ロープに力がかかっています。
動画で紹介
⇩自在金具の使い方の動画をTwitterで公開中!!
再生ボタンのクリックで見れます。
キャンプのタープやテントの設営には、自在金具の使い方をしっかり覚えておきましょう☺️
— こうちゃん|シンプルキャンパー|キャンプブロガー (@FreeKocan) 2021年10月31日
実際にキャンプに初めて挑戦した人で
「自在金具の使い方が分からなくて、サイト設営に時間がかかってしまった😵」
なんて声がチラホラ聞こえてくる時があります。#キャンプ初心者 pic.twitter.com/pzZF5EWBpi
自在金具の種類を紹介
自在金具は基本的に上記で紹介している物が多いですが、他の種類も紹介しておきます。
・プレートタイプ
・切れ目のあるプレートタイプ
・三角形タイプ
この先で詳しく見て行きましょう。
プレートタイプ
引用元 楽天市場
・一般的な太さのガイロープに取り付け可能な自在金具。
・アルミ製で軽くて丈夫。
・プラスチック素材のものは強度が弱い。
切れ目のあるプレートタイプ
引用元 楽天市場
三角形タイプ
引用元 楽天市場
・テンションのかけ方がくの字型と違い、スムーズにガイロープの移動はできません。
・こちらの形状のほうが緩みにくくなってる。
自在金具とガイロープ(張り綱)がバラけてしまった時の対処法
もし、自在金具とガイロープがバラけてしまって、自分で作るという時もあるかもしれませんので作り方も紹介しておきます。
自在ロープの作り方
すでに持っている物を見ながらマネをするだけでもいいのですが、一応紹介しておきます。
①ガイロープがない状態。
②上の穴にガイロープを通す。
(上から入ったロープがタープやテント方向に行く)
③もう一つの穴に通す。
④結び目を作る。
⑤完成。
自分でオリジナルのガイロープ(張り綱)を作る時などは、覚えて置けばいいですね(^-^)
自在金具を使用時の注意点
キャンプで気を付けたいことの1つに風がありますよね?
自在金具の弱点も風といってもいいでしょう。
強風にあおられれば、自在金具がロックされていても少しづつゆるんでいってしまいます(>_<)
強風の中でキャンプする場合は、定期的にガイロープの張り具合を確認しましょう。
ゆるみすぎると思わぬ事故の元になってしまいます。
【有料級】ガイロープがゆるまない自在金具を固定するテクニック紹介
ここでは、僕が実際に行っているガイロープがゆるまないテクニックを紹介します。
ゆるまないテクニックは、主にタープやテントの1番力がかかる所で使うのがオススメ。
やり方は簡単ですが、ある程度ガイロープに力をかけてからになるので少し力が必要になります。
悪天候の時は、メインで張るガイロープにゆるまないテクニックを使っています。
以下からは写真や動画でやり方を見て行きましょう。
■実際の写真
自在金具の結び目にテント方向のガイロープを引っかければ固定完了です。
(写真上からのロープがテント方向のロープになります)
■やり方の動画
⇩動画をTwitterで公開中!!
再生ボタンのクリックで視聴できます。
【有料級のテクニック】
— こうちゃん|シンプルキャンパー|キャンプブロガー (@FreeKocan) 2021年10月31日
自在金具はもしかして少しずつゆるんでる?
キャンプを数回体験すると上記のような疑問が出てくることがあるでしょう。
僕の経験談だと、特に風が強い時にゆるんでいる時が多いと思っています。
以下の動画のようなやり方をすれば固定力が格段にあがりますよ😃 pic.twitter.com/GnA575wFSZ
このテクニックが実際にどんなものか両手でかなり強めに引っ張ってみましたが、全然緩みませんでした(^^)d
風が強い時やガイロープの緩みが気になるときは、かなり固定力が上がるので安心できると思います。
⇩固定力があるという事は、ペグもガッチリ打込まないといけません。
以下の記事でオススメのペグを紹介しています。
【まとめ】自在金具の使い方を覚え安心してキャンプに行こう
今回は自在金具の基本的な仕組みや使い方などを紹介しました。
簡単にまとめると、基本的な仕組みや使い方は実際にやってみると意外と簡単に覚えられると思います。
始めてのテント設営の前に何回か練習してみといいですよ。
説明がうまくできているか分かりませんが、初心者の人たちの参考になれば嬉しいです(^-^)
⇩以下は初心者の人向けに、実践編としてサイト設営から最後の片づけまでのまとめ記事を作りました。
順番に見ていくだけで、当日のサイト設営の流れがイメージできると思いますのでぜひ参考にしてみてください。
⇩自在金具の使い方が分かったらタープのアレンジにも挑戦してみましょう。
簡単なアレンジのやり方は以下の記事で紹介しています。
今回はここまでになります。
ありがとうございました!
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